【2026年最新版】幅広・甲高(3E・4E)向けランニングシューズおすすめ7選

幅広・甲高ランニングシューズおすすめ人気ランキング

ランニングを始めたい、または日々のランニングを楽しんでいる方の中で、以下のようなお悩みの方はいませんか?

どうしても足の幅が窮屈で痛くなる

甲が擦れてマメができてしまう

日本人は欧米人に比べて「幅広・甲高」の足の形をしている人が多いと言われています。そのため、海外ブランドの細身のシューズや、標準的なサイズ(ワイズ)のシューズを選んでしまうと、足に合わずに本来のパフォーマンスを発揮できないばかりか、怪我の原因になってしまうこともあります

この記事では、幅広・甲高でお悩みのランナーに向けて、正しい足のサイズの測り方から、失敗しないシューズの選び方、そして各メーカーから発売されているおすすめの幅広(ワイド・スーパーワイド)ランニングシューズを厳選して7つご紹介します。

目次

幅広・甲高の人がランニングシューズ選びで悩む理由

スポーツショップに並ぶかっこいいデザインのシューズを履いてみたら、足の横が当たって痛かった…という経験を持つ方は多いでしょう。

まずは、なぜ幅広・甲高だとシューズ選びが難しくなるのか、その理由とリスクについて解説します。

合わないシューズは痛みや怪我の原因に

幅広・甲高の人がランニングシューズ選びで悩む理由

幅広・甲高の人が、自分の足に合っていない細身のシューズや甲の低いシューズを履いてランニングを続けると、以下のようなトラブルを引き起こす可能性が高くなります。

外反母趾や内反小趾

足の親指や小指が靴に圧迫され続けることで、関節が変形してしまう症状です。

マメや靴擦れ

靴と足が擦れることで摩擦が生じ、水ぶくれや靴擦れが発生します。特に甲高の人は、シュータン(ベロ)の部分で擦れやすくなります。

足底腱膜炎や膝の痛み

足先が窮屈な状態だと、足の指をしっかり使って地面を蹴ることができず、足裏のアーチや膝、腰に不自然な負担がかかり、深刻な怪我につながる恐れがあります。

「幅広」と「甲高」の違いと自分の足を知る重要性

幅広・甲高の人がランニングシューズ選びで悩む理由

ひとくちに「足が大きい」と言っても、「足長(かかとからつま先までの長さ)」が長いのか、「足幅(親指の付け根から小指の付け根までの幅)」が広いのか、「甲」が高いのかによって、選ぶべきシューズは全く異なります。

多くの場合、幅広と甲高はセットで語られがちですが、「幅は普通だけど甲が高い」「幅は広いけど甲は低い」という方もいます。

まずは自分の足の特徴を正確に把握することが、最適なランニングシューズに出会うための第一歩です。

自宅でできる!正しい足のサイズ(足長・足囲)の測り方

ランニングシューズを選ぶ際、普段履いているスニーカーのサイズをそのまま選んでいませんか?

メーカーやモデルによってサイズ感は異なるため、まずは自分の実際の足のサイズを測ってみましょう。

1. 足の長さ(足長)を測る

正しい足のサイズ(足長・足囲)の測り方

足長(そくちょう)は、一番長い指の先端からかかとの一番出っ張っている部分までの長さです。

  1. 白い紙の上にまっすぐ立ちます。
  2. かかとの一番出っ張っている部分と、一番長い指(親指または人差し指)の先端に印をつけます。
  3. その2点の直線の長さを定規で測ります。これがあなたの「足長」です。

ランニングシューズを選ぶ際は、この足長に「+1.0cm〜1.5cm」程度の余裕(捨て寸)を持たせたサイズを選ぶのが基本です。走っていると足はむくんで大きくなるため、つま先に適度なゆとりが必要です。

自分の正確な足幅(ワイズ)の測り方について詳しく知りたい方は、スポーツメーカーであるミズノの公式解説ページも参考にしてみてください。

2. 足の幅・甲の高さ(足囲・ワイズ)を測る

正しい足のサイズ(足長・足囲)の測り方

足囲(そくい・ワイズ)は、親指の付け根の骨が出っ張っている部分と、小指の付け根の骨が出っ張っている部分を通って、足をぐるりと一周測った長さです。これが幅広・甲高を判断する重要な指標となります。

  1. 両足に均等に体重をかけてまっすぐ立ちます。
  2. 親指の付け根と小指の付け根の一番出っ張っている部分を通るように、メジャーを足の甲から足裏へとぐるりと一周させます。
  3. メジャーがたるんだり、締め付けすぎたりしないように測った数値が「足囲」です。

JIS(日本産業規格)によって、足長と足囲のバランスから「A、B、C、D、E、2E(EE)、3E(EEE)、4E(EEEE)、F、G」といった「ワイズ(ウィズ)」が定められています。

一般的に、男性の標準は「2E」、女性の標準は「E〜2E」と言われています。したがって、これ以上の数値である「3E」や「4E」が「幅広」に分類されます。

幅広・甲高向けランニングシューズの選び方4つのポイント

自分の足のサイズとワイズがわかったら、次はいよいよシューズ選びです。幅広・甲高の人がランニングシューズを選ぶ際に必ずチェックしたい4つのポイントを解説します。

1. ワイズ表記が「3E(ワイド)」「4E(スーパーワイド)」のものを選ぶ

幅広・甲高向けランニングシューズの選び方のポイント

最も確実な選び方は、メーカーが公式に幅広向けとして展開しているモデルを選ぶことです。

多くのランニングシューズメーカーでは、標準モデル(レギュラー)に加えて、幅広モデルを展開しています。

ワイド(Wide)

主に「3E」相当。標準よりも少し幅が広め。

スーパーワイド(Super Wide) / エクストラワイド(Extra Wide)

主に「4E」相当。かなり幅広・甲高の方向け。

シューズの名前の最後に「SW」「4E」「Wide」といった表記があるか必ず確認しましょう。

2. アッパー素材は伸縮性の高いニットやメッシュを選ぶ

幅広・甲高向けランニングシューズの選び方のポイント

シューズの表面を覆うアッパー素材も重要です。硬い人工皮革などの素材は伸びにくく、幅広の足には窮屈に感じやすいです。

おすすめは、伸縮性(ストレッチ性)に優れたエンジニアードメッシュやニット素材を採用しているシューズです。

これらの素材は足の形に合わせて柔軟に伸びてくれるため、甲高の人でも圧迫感を感じにくく、優しく包み込むようなフィット感が得られます。

3. シューレース(靴紐)の調整がしやすいモデルを選ぶ

幅広・甲高向けランニングシューズの選び方のポイント

甲高の人は、靴紐を締めた際に甲の部分が圧迫されて痛みが出やすい傾向があります。

そのため、靴紐を通す穴(アイレット)の構造が工夫されていて、甲の高さに合わせて細かく締め具合を調整できるモデルがおすすめです。

また、靴紐自体も伸縮性のあるものを選ぶか、購入後に結ばないタイプの伸縮性シューレースに交換するのも一つの手です。

4. クッション性と安定性のバランスを確認する

幅広・甲高向けランニングシューズの選び方のポイント

幅広のシューズはシューズ内での足の遊びが大きくなりやすいため、着地時に足がブレやすくなるというデメリットもあります。

そのため、ただ幅が広いだけでなく、着地の衝撃を和らげる「クッション性」と、足のブレを防いで正しいフォームに導いてくれる「安定性(サポート機能)」の両方を兼ね備えたモデルを選ぶことが、怪我予防の観点から非常に重要です。

幅広・甲高ランナー必見!メーカー別の特徴

ランニングシューズはメーカーごとに設計思想や足型のベース(ラスト)が異なります。

幅広・甲高の方に特におすすめのメーカーとその特徴をご紹介します。

アシックス(ASICS):日本人の足を知り尽くした定番

アシックス(ASICS):日本人の足を知り尽くした定番

日本のメーカーであるアシックスは、古くから日本人の足型データを研究し尽くしており、幅広・甲高のランナーにとって最も失敗が少ないブランドと言えます。

多くの人気モデルで、スタンダード(標準/2E相当)、ワイド(広め/3E相当)、エキストラワイド(かなり広め/4E相当)という3段階のワイズ展開を行っており、自分にぴったりのサイズを見つけやすいのが最大の特徴です。

ミズノ(MIZUNO):独自のウエーブテクノロジーと安定感

ミズノ(MIZUNO):独自のウエーブテクノロジーと安定感

同じく日本メーカーのミズノも、日本人の足に合いやすいシューズを多数展開しています。特に「スーパーワイド(SW/4E相当)」モデルの展開が豊富です。

ミズノの特徴は、ソールに内蔵された波型のプレート「ミズノウエーブ」による、高いクッション性と安定性の両立です。幅広モデルでも足が横ブレしにくく、初心者から上級者まで安心して履ける設計になっています。

ニューバランス(New Balance):ウィズサイジングで豊富な幅展開

ニューバランス(New Balance):ウィズサイジングで豊富な幅展開

「足長」だけでなく「足幅(ワイズ)」でもシューズを選べる「ウィズサイジングシステム」を古くから採用しているのがニューバランスです。

同じモデルでもD(やや細め)、2E(標準)、4E(幅広)と複数用意されていることが多く、デザイン性と機能性を両立したシューズを幅広サイズで選びたい方に強くおすすめできます。

【メンズ・レディース】幅広・甲高向けランニングシューズおすすめ7選

ここからは、実際に幅広・甲高のランナーから高く評価されている、おすすめのランニングシューズを厳選して7モデルご紹介します。

1. アシックス|GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)32 エクストラワイド(4E)

圧倒的な安定感で初心者を守る、アシックスの最高峰

「ゲルカヤノ」シリーズは、アシックスを代表する初心者向けの高機能サポートシューズです。かかと部分に配置されたGELが着地時の衝撃をしっかり吸収し、内側への倒れこみ(オーバープロネーション)を防ぐ機能が備わっているため、膝や腰への負担を軽減します。

「エクストラワイド」は4E相当のゆったりとした作りで、幅広・甲高の足でもストレスなく履くことができます。これからランニングを始める方、体重が重めの方に最初の一足として最もおすすめしたいモデルです。

2. ミズノ|ウエーブライダー 28 スーパーワイド(4E)

スムーズな走り心地と通気性の良さが魅力

ミズノの代名詞とも言える大定番モデル「ウエーブライダー」。そのスーパーワイド(4E)モデルです。ミズノウエーブによるクッション性と反発性のバランスが絶妙で、足が前にスッと出るようなスムーズな走り心地が特徴です。

アッパーには通気性と伸縮性に優れたジャカードメッシュを採用しており、甲高の方でも優しくフィットします。ジョギングからフルマラソン完走まで、幅広い用途で活躍する万能シューズです。

3. ニューバランス|Fresh Foam X 860 v14

ブレない安定感とマイルドなクッション性を両立

ニューバランスの「Fresh Foam X 860 v14」は、過度な内側への倒れ込み(オーバープロネーション)を防ぐ機能に優れたスタビリティ(安定性)モデルです。新たにミッドソールに内蔵された「EVAボード」が左右のブレを抑制し、膝や腰への負担を軽減してくれます。 優れたクッション材「Fresh Foam X」を採用しているため、着地の衝撃を優しく吸収するマイルドな履き心地も魅力です。

4E(幅広)のワイド展開があり、甲高・幅広の足でも圧迫感なくフィットします。初心者のジョギングからフルマラソン完走を目指すランナー、長時間のウォーキングまで頼りになる一足です。

4. ナイキ|エア ズーム ペガサス 40 ワイド(4E相当)

世界中で愛される大定番のワイドモデル

「ナイキのシューズは細身で合わない…」と諦めていた幅広ランナーにおすすめなのが、長年世界中で愛され続けている「ペガサス」シリーズのワイドモデルです。 標準モデルよりも前足部と甲周りにゆとりを持たせた設計(4E相当)になっています。

反発力のあるZoom Airユニットと軽量なReactフォームの組み合わせにより、弾むような軽快な走りが楽しめます。デイリーランからスピード練習までこなせる汎用性の高さが魅力です。

5. ホカ(HOKA)|CLIFTON(クリフトン)9 ワイド

厚底なのに超軽量!転がるように進む新感覚

厚底ランニングシューズのブームを牽引するホカの超人気モデル「クリフトン」にもワイドモデルが存在します。 見た目のボリュームからは想像できないほどの軽さと、ゆりかごのようなソール形状(メタロッカーテクノロジー)により、自然と足が前にコロンと転がり出るような感覚を味わえます。

ワイドモデルはアッパーのボリュームもアップしており、幅広・甲高の方でもホカ特有のフカフカな浮遊感を楽しめます。

6. ブルックス(BROOKS)|Ghost(ゴースト)17 スーパーワイド(4E)

アメリカシェアNo.1!至福の履き心地

日本では知る人ぞ知る存在ですが、本場アメリカのランニング専門店で圧倒的なシェアを誇るのがブルックスです。その中でも「ゴースト」は、最も人気のあるニュートラルシューズです。

「DNA LOFT v2」という独自のクッション素材を採用しており、着地の瞬間から蹴り出しまで、非常に滑らかでソフトな感覚が続きます。スーパーワイドモデルは4E相当で、アッパーの3Dフィットプリントが足の形に合わせて適度にホールドしてくれます。

7. アシックス|GT-2000 12 エクストラワイド(4E)

軽さと安定性を両立した実力派

先にご紹介した「ゲルカヤノ」と並んでアシックスを代表するサポートシューズが「GT-2000」です。ゲルカヤノよりもやや軽量に作られており、少しペースを上げて走りたいランナーや、軽快な足運びを好む方におすすめです。

こちらもエクストラワイド(4E)展開があり、幅広の足にしっかりフィットしながら、長時間のランニングでもアーチの落ち込みを防ぎ、最後まで安定した走りをサポートしてくれます。

幅広・甲高ランナーのよくある質問(FAQ)

Q&A

Q. 幅がキツイから、普段より大きいサイズ(アップサイズ)を買ってもいい?

A. 基本的にはおすすめしません。

幅や甲に合わせて足長(縦のサイズ)を不必要に大きくしてしまうと、シューズの中で足が前後に滑ってしまい、靴擦れやマメ、足底腱膜炎などの原因になります。また、シューズが本来想定しているアーチ(土踏まず)の位置と実際の足の位置がズレてしまい、疲労しやすくなります。 必ず足長に合ったサイズを選び、ワイズ(幅)が「3E」「4E」のモデルを選ぶようにしましょう。

Q. 靴紐を緩めに結べば甲高でも大丈夫?

A. 足のブレに繋がるため危険です。

甲が痛いからといって靴紐全体を緩くしてしまうと、足首のホールド感がなくなり、着地のたびに足がシューズ内で動いて怪我のリスクが高まります。甲の部分の紐だけを少し緩めに通し、足首に近い最後の上部の穴(アイレット)はしっかりと締めてかかとを固定する「ヒールロック(二段ハトメ)」などの結び方を試してみてください。

Q. 試し履き(フィッティング)に行くベストな時間帯は?

A. 午後から夕方にかけてがおすすめです。

人間の足は、朝起きてから活動しているうちに徐々に血液や水分が下半身に溜まり、夕方になるとむくんで大きくなります(最大で5mm〜10mm程度大きくなると言われています)。ランニング中も足はむくむため、足が一番大きくなっている夕方の時間帯にスポーツショップで試し履きをしてサイズを合わせるのがベストです。

まとめ:自分の足に合ったシューズで快適なランニングを!

幅広・甲高のランナーにとって、シューズ選びは少しハードルが高く感じるかもしれません。しかし、自分の足のサイズを正しく理解し、「3E」や「4E」といったワイドモデルを展開しているメーカーの特徴を掴めば、必ずあなたの足にフィットする運命の一足が見つかります。

今回ご紹介した7つのモデルは、どれも多くの幅広ランナーから支持されている実績のあるシューズばかりです。ぜひスポーツショップで実際に足を入れてみて、フィット感やクッション性を確かめてみてください。

足の痛みを気にすることなく、風を切って快適に走れる喜びを、新しいランニングシューズとともに味わいましょう!

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